【交換留学】高校生は絶対に海外に行った方がいい！僕が留学を決断した理由
2017/09/22
この記事を読んでいらっしゃるということは、留学に興味はあるんだけど、１歩を踏み出せずに悩んでいるのではないでしょうか？
私は、高校生の時に１年間の留学を経験し、大げさではなく、その後の人生が大きく変わりました。この記事では、留学のきっかけや得たものについて紹介したいと思います。
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あなたが海外留学をしたいと思う理由は？
あなた自身、「留学」を通して、何かを得たい、学びたいと思っているのではないでしょうか？
例えば、
- 英語力を身に付けたい
- コミュニケーション力を身に付けたい
- 外国人の友達が欲しい
- 海外の生活に憧れている
- 自分を変えたい
- 何となく
- 親に無理矢理行かされる
などがあるのかなと思いますが、あなたも当てはまるものがありましたか？
何となくと答えたあなたも、もう一度「行く理由」を考えてみてください。その何となくにも実は留学を考えるようになったキッカケが隠れています。
世にも恐ろしい強制帰国
また、「親に無理矢理」という理由もたまに聞きますが、意外と行ってみると得るものも多く満足して帰ってくる方もいます。しかし、そのまま不貞腐れてしまい、いい結果を得られないばかりか、途中で強制帰国されることもあります。イギリスやカナダなどは少し特殊で、ホームステイ先もビジネスでやっているというところもあります。
アメリカでホームステイを受け入れてくれる家族の多くはボランティアです。その過程に入って、態度が悪かったりすると当然ながら問題になり、最悪強制帰国になるケースもあります。私も強制帰国になったケースに遭遇したことがありますが、「まぁ、そりゃなるよね」といった感想でした。
普通に生活していれば、特に問題にはならないと思います。
「親に無理やり」という方でもそれをチャンスだと捉える人に別れるので、本当に嫌だという方は、もう一度親御さんと話し合いの場を持ち、しっかりとお互いが納得した形で最終的に決める方がいいと思います。そうでないと、誰も幸せにならない結果になってしまいます。
私が高校留学を決めた理由
少し話がずれてしまいましたが、私が留学した理由は
・現状に不満 70%
・将来のため 20%
・勢い 10%
といった割合だったかなと思います。
ダメダメだった中学校時代
実は、私は中学生のこと人とコミュニケーションをとることが苦手であったのに加え、漫画にはまっており「家と学校の往復」しかしていませんでした。
部活に入ったものも続かず、ほとんど帰宅部生活です。成績も振るわず、150人中100番目くらいだったかと思います。
そんな私も中学三年生になった時に行きたい高校があり、3か月間だけ猛勉強をしました（行きたい高校を見つけるのが遅かったので）。最終的には、学年で20番目くらいになったと思います。
結局は、行きたい高校には行くことはできなかったのですが、県内でも上位の進学校に進む事になりました。
チャレンジしようと決意した高校生活
高校では、何か新しい事にチャレンジしようと思い、生徒会に立候補しましたが落選。笑を取れば、勝てると思っていたのが敗因です。
次は何をしようかなと思っていた時に舞い込んだのが母の「アメリカにでも行ったら？」という言葉でした。
実は、アメリカに親戚がいるので、最初は夏休みの間だけそこに行ってみてはどうかという話しで始まったのですが、いつの間にか「留学」するということになっていました。
ちょうどそのころ、もともとコミュニケーションが苦手だということもあり、高校の友達とも上辺だけの付き合いになってしまっており、何か自分を変えるきっかけが欲しいというのもありました。
英語はもともと大嫌いで、200点満点中で100点以下が当たり前でしたが、「これからは、英語は必要」、「アメリカに行けばどうにかなる」といった勢いだけで最終的には留学を決め、試験を受けました。
試験には受かったものの「英語力不足のため、事前にしっかりと準備してください」とのコメントをいただきました。
留学の試験は、「落とす試験ではない」とは言え、あの時自分を選んでくれた面接官には今でも感謝しています。
そんなこんなでスタートした留学です。なんとかなると思った留学でしたが。。。いろいろとありました。
結果としては、コミュニケーション力、学力ともに向上したかと思います。試験の結果でいうと、大学のセンター試験模試では、200点満点中で180点くらいが平均になりました。
また、海外での生活が自身になり、勉強にも積極性がましたました。その後、国立大学の理系学部に現役で合格しました。
高校で留学していたことがきっかけで大学生の時には、海外派遣を得る機会もありましたし、社会人になってからも800名の社員から１名の海外派遣として選抜されました。
あの時海外に行かなかったら？
いつも思うのが、あの時に留学に行かなかったらと思うと、今も恐怖です。あの時の決断を褒めてあげたいとともに、背中を押してくれた母にはとても感謝しています。
まとめ
勢いで参加してしまった海外留学でしたが、今では本当に良かったと思います。その後も留学説明会などを通して高校生の方に留学で得たことについて話す機会も多くありました。
その時思うのは、興味があるのであれば、本当に行った方がいいということです。もちろん、大変なこともたくさんありますが、それ以上に得るものが大きいかと思います。
機会があれば、アメリカでの生活についても記事を書きたいと思います。
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