【浅草グルメ】浅草で名店「浅草一文」の絶品ねぎま(マグロ)鍋を食べてきました!
2017/08/12
みなさん、ねぎま鍋って知ってますか?
私も東京に来るまで知らず、TVの情報番組で観て以来、絶対に行きたいと思っていました。ただ、お店の雰囲気もなんとなく敷居が高い気がしたので、行きだせずにズルズルと。
今回、親戚のおじさんが東京に来るということで、これはチャンスとばかりに「気になるお店があるから一緒に行こう!」と誘い、念願叶って浅草でねぎま鍋が食べれる「浅草一文」さんにお邪魔しきたので体験レポートと浅草観光の様子をご紹介します。
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絶品の江戸ねぎま鍋が食べれる「浅草一文」さん
このお店は、徒歩10分圏内に本店と別館があります。今回、予約をせずに本店の方に伺ったのですが、予約のお客さんで満席!
そこで、諦めきれずに別館へ。なんとか入ることができました。ぜひ、行く際には予約をされることをお勧めします。
写真:浅草一文 別館
住所
本館
〒111-0032
東京都台東区浅草3-12-6
03-3875-6800
別館
〒111-0032
東京都台東区浅草3-32-2
03-3871-1015
営業時間
本館
月~金 18:00~23:00
土・日・祝 17:00~22:00
年中無休(年末年始を除く)
別館
18:00~22:30
定休日:日・祝
15名様以上「お料理のみ4500円コース」以上で日・祝・平日昼間も営業(5000円飲み放題付コースを除く)
アクセス
本館
地下鉄田原町駅 徒歩7分
地下鉄日比谷線入谷駅 徒歩12分
つくばエクスプレス浅草駅 徒歩3分
別館
地下鉄浅草駅 徒歩8分
東武伊勢崎線浅草駅 徒歩8分
つくばエクスプレス浅草駅 徒歩6分
お店の紹介
本店
浅草一文本店は築65年の一軒家。床は土間の雰囲気ある店内。カウンター・テーブル席や離れを思わせる個室、のれんのかかる座敷席。
まずはお席にてお金を木札に両替。(100円=1文)両替が済みましたら、浅草一文自慢のお料理をぜひご堪能下さい。
浅草一文のお料理は食材・水・塩すべてにこだわります。 毎日、築地市場や全国から産地直送を取り寄せています。安全を考えた野菜は亀戸大根・品川かぶ・のらぼう菜等の江戸野菜、紫アスパラなどの珍しい野菜や千寿のねぎ専門市場を通った、極上のねぎもご用意、希少価値の葉山牛も味わえます。
おすすめは名代 江戸ねぎま鍋、名代料理の一文しゅうまい・合鴨つくね・牛すじもつ煮込み・くじらの煮込み。 注文を迷った時は、ぜひお試し下さい。
お料理に良く合うお酒は日本酒(地酒)・焼酎ともに豊富な品揃え。きき酒師・ソムリエでもあるオーナーが選んだ品々です。カウンターでは自分でおかんすることもできます。お食事・ご宴会の後、お帳場にて残った木札を換金させて頂きます。
別館
浅草一文別館は浅草で季節の味を堪能できる会席料理店。
入口ののれんをくぐると大人の隠れ家を思わせる店内。1Fは全て仕切られた個室風、2Fは掘りごたつの個室、3Fは天守閣を思わせる広間となっております。プライベートな空間で、お料理をお召し上がり頂けます。
浅草一文別館は本店同様、食材・水・塩・砂糖すべてにこだわっております。魚は毎朝築地より入荷、安全なふぐや野菜、葉山牛、天然すっぽん、はがくれすっぽん、天然うなぎ など。
月変わりの本格会席料理は3,500円~。名代江戸ねぎま鍋、ふぐ料理、あわび料理、すっぽん鍋、しゃぶしゃぶもご堪能頂けます。
お酒はきき酒師、ソムリエの選んだ日本酒、焼酎、ワインなど。
ぜひお試し下さい。
出典:浅草一文
ねぎま鍋って何?
ねぎま鍋の歴史は古く、江戸時代から庶民の間で食べられていました。お鍋の主役といえば、豚肉や鶏肉を連想しますが、ねぎま鍋の主役はその名前からもわかるように、マグロです。そして、忘れてはいけないのが、千寿ねぎ。
今とは逆に、昔はまぐろを醤油漬けにして保存していたため、赤身が重宝されていました。脂が多いトロの部分は保存に適さない為、捨てられていたそうです。なんと勿体無い!今では信じられませんね。
そのトロを何とか捨てずに料理に出来ないかと考えだされたのが江戸ねぎま鍋です。食べ過ぎるとしつこいトロも、お鍋に入れると脂がすっと抜け、お出汁に溶け、その旨味がネギにからみ、ネギもまた美味しくなる、そんな鍋です。
想像しただけれも美味しそうではないですか?
ねぎま鍋の食材
ねぎま鍋に使われている食材は、1つ1つ見てもすごい品です。知ってるだけで、より美味しさを感じれること間違いなしです。
千寿ねぎ
浅草の近く千住に日本で唯一長葱のみを扱う市場があるのをご存知ですか?
この千住市場に毎朝、自分の畑で収穫されたもっとも良い長葱だけを各農家が運んできます。その葱を「葱商(代々200年)」なる人物と市場の三者が認めて初めて「千寿葱」と呼ばれます。でも、このネギは全国的には知られていません。
その理由は2つあります。
①厳選品なので料理職人にしかまわらない
②葱商達の閉鎖的な体質
なかなか食べれないこの絶品のネギにマグロの旨味が加われば、美味しくないわけがないですよね。
白菜
12月~3月は、霜降白菜がねぎま鍋には使用されています。霜降白菜は、白菜は霜にあてることによってさらに甘くなります。
白菜は、寒さから身を守るために葉のデンプンをブドウ糖などの糖分に変えて不凍液を作ります。芯の部分では糖度が10度を越すものもあります。糖度10と言われてもイマイチ想像できないかもしれませんが、実はイチゴでも糖度が9くらいなので、イチゴよりも甘い野菜です。
霜降白菜は、契約農家の方たちが、専門家の指導の下、しっかりとした土壌分析をし、減農薬で育てた、美味しくて安全な白菜です。
季節によっては、娃々菜(ワワサイ)』という、柔らかくて、甘みの強いミニサイズの白菜も使用されています。「わわ」とは中国語で「赤ちゃん」の意味。やわらかいので、そのまま食べてられます。
小さくてもお味は最高です!
浅草に到着
今回は、浅草駅から歩いてお店まで行きました。せっかくなので、浅草観光もしながらお店に向かいました。
やっぱり浅草に来たからには、雷門を見ないといけませんね。
久しぶりに仲見世通りへ。たくさんのも店があって面白いですね。そして、外国人がとても多いのもいつも通りです。
一度は描いてもらいたい似顔絵屋さん。
テレビでも紹介された1945年創業「花月堂」のジャンボめろんぱん!
浅草限定のピンズもあります。お好きな方は、ぜひお一つ!
おしゃれな文庫屋さん
このお店、すごくおしゃれなお財布などの小物を扱っています。プレゼントにもいいですね。
Webページ:大関
浅草寺
浅草寺にお参りしようと思ったんですが、すごい行列でした。
浅草の近くでもう少し他のところも回ってみたいという方には、両国にある江戸東京博物館が見応えがあり、電車で15分くらいのところにあるのでおすすめです。
実際に私が行ったときの様子を記事にまとめていますので、興味がある方は読んでみてください。
浅草一文へ行こう
お参りも済んだので、いざ「浅草一文」さんへ。
冒頭でもお話ししましたが、今回本店は満席でした。嬉しい事に徒歩10分圏内に別館があります。
無事にお店に入る事が出来ました。次回からは、しっかりと予約してから伺いたいと思います。
お店の中もいい感じで、デートや接待できてもいいかもしれません。
本店から電話をして、到着時間を伝えていたのでお店に着くと前菜がすでにスタンバイ!めちゃくちゃ美味しそう!
お品書き
さっそく、お品書きを見てみましょう。
・・・いろいろあって悩みますね。
単品料理も捨て難い。
悩んだ末、今回は「江戸コース」にしてみました。ねぎま鍋は絶対に食べないといけないですよね。
やはり飲み物は、日本酒でしょうか。
なんと、ワインリストもございます。
江戸コース
お刺身の盛り合わせ!氷の器が涼しげでいいですね。
待ちに待った「ねぎま」が来ました!二人分のねぎま、すごい量、嬉しすぎる!
いい匂いが漂ってきましたよ〜!!
お鍋のシメは、うどんと卵です。美味しくないわけがないですね!
↑うどんと日本酒。幸せすぎです。
最後にデザートを食べてコースも終わりです。なんとも幸せな時間でした。
なんと最後にはお土産の七味をいただきました。
「お店までは行けない」という方には
「ねぎま鍋を食べたいけれど、なかなかお店まではいけない」という方には「お家で楽しめるねぎま鍋セット」がおすすめです。
浅草一文さんのねぎま鍋ではないのですが、全国的にマグロで有名な三崎港のねぎま鍋です!こちらもおすすめなので、ぜひお試しあれ!
【ポイント5倍】三崎漁師のまぐろ鍋セット |
最後に
今回は、前々から行きたかったねぎま鍋を堪能することができ、幸せな1日でした。浅草観光も久しぶりにできたのも嬉しかったです。
これを読んで、「ねぎま鍋おいしそう!」と思った方は、ぜひ行ってみてください。その際は、予約をお忘れなく。