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初めての転職!新しい仕事を決めるまでの3ヶ月間を振り返ってみる。

こんにちは、komです。

最近は、売り手優位であった転職市場も落ち着きを取り戻してきたという記事を日経新聞で読みました。

とは言うものの、人が足りないということもまだまだ耳にします。最近は、人も足りないが、面接をしても採用したい!と思う人材がなかなか見つからない

と言うことも問題になっているようです。

採用というのは、企業にとっては大きな投資であり、一度採用してイマイチだったからと言って、気軽にクビにすることもできません。そのため、人が足りないからと言って採用されるのが簡単かというとそうでもないのが現状なようです。

そんなご時世ですが、転職市場としては活気がある状態なので、転職を考えている方にとってはチャンスだと言えます。

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初めての転職

今回、私も実は初めての転職をしました。今までお世話になった会社を辞めて新しい環境に行くということは誰しも不安を抱くことだと思います。私自身、留学をしたり、海外での生活経験はありますが、やはり初めての転職、新しい環境にはとても緊張しました。

今回の記事では、私が転職活動を行う上であれはよかったなと思うことと、あれは失敗だったなと思うことを紹介したいと思います。

今回の転職では、せっかくのチャンスだと思い、いろいろな会社の面接を受けさせていただきました。おそらく20回ほどは受けたのではないかと思います。

結果としては20回の面接で通過自体は8〜9割ほどで、ほとんどの面接を通過しました。そのほとんどの会社が募集年収500万円から700万円くらいのポジションでしたので、その辺りの企業を狙っている方には少なからず参考にしていただけるのではないかと思います。

最初の転職活動

2018年に初めて転職した私ですが、実は転職活動自体は以前一度やったことがありました。その時は、まったく面接も通らず自分は今の会社以外に働けるところはないのではないか?と考えていました。

その時は、そこまで転職へのモチベーションも高くなく、特にやりたい仕事もなかったので、すぐに転職活動は辞めてしまいました。

しかし、そんな私でも面接の通過率8割を超え、最初の会社よりも年収を上げることができた方法をご紹介したいと思います。

圧倒的なネガティブモチベーションで転職活動を開始

私が2018年に転職活動を始めたのは、ものすごくネガティブな理由です。というのも、通勤時間です。

私の以前の職場は、家から職場まで30分ほどでした。電車に乗る時間も15分ほどです。しかも、仕事も9時から5時で年収もそこそこ、そんなに不満のない職場環境だと思いませんか?

家も引っ越したばかりで、休日は何か新しい趣味でも初めてみようかなーなんて考えていた時できた。

そんなある日、言い渡されたのは急な異動命令!なんと家から会社まで2時間かかる距離です。

異動を拒否することは基本的に出来ないので、次の瞬間には転職サイトに登録し、転職カウンセラーとの面接を予約していました。

私は地方出身なので、基本的に電車、特に満員電車がものすごく嫌いだったので、通勤2時間というのは、圧倒的なネガティブモチベーションになりました。

転職をした今、この時を振り返るとすごくいいタイミングだったと思います。

転職エージェントのサービスを徹底的に活用

まず、私が参加したのは転職エージェントが開催している面接力向上セミナーです。私の場合は、リクルートNEXTが開催しているセミナーです。他の転職エージェントでも似たセミナーは開催されていると思いますので、まずはご自分の登録しているセミナーに参加してみるといいかと思います。基本的には、各社無料でセミナーを行っています。

私が友人に転職について相談を受けた時は、とりあえず無料の面接力向上セミナーに行ってきなと伝えます。

実は転職活動をしている方でも意外と参加している人は少ないのではないかと思います。実際に私が1回目の転職活動をしていた時は面倒で参加していませんでしたし、たまに転職の相談をされる時も参加していない方が多いです。

せっかく無料ですし、かなり有用なので参加しないのはもったいないと思います。

「接点」の重要性

私が面接セミナーで衝撃を受けたのは「接点」です。聞いてみたら当たり前なのですが、1回目の転職活動の時には全く考えていませんでした。そして、この「接点」を考えていなかったのことが、最初の転職活動の時に全く面接を通過することができなかったのに、今回の転職活動で8割以上の面接を通過できるようになった差だと思います。

「接点」とは

接点とは、単純に言えば面接を受ける企業が求めていることを自分の経験を元に話をできているかということです。

そんなの当たり前でしょ?と思う方も多いかと思いますが、転職エージェントの方にも聞きましたが、意外とみんな話せていません。みんな自分が話たいことを話してしまっているのです。

また、これは履歴書や職業経歴書を書く時にも役立つ考え方です。受けたい企業がどんな人材を求めているのかを考えることが、より接点を増やすという意味で重要です。

貴重な時間をもらっている

これも面接力向上セミナーで教えてもらったことですが、どういう意識で面接会場に行くかというのも重要です。

「面接の日程連絡が来たから来ました」という意識で面接に行くのと、「貴重な時間をもらって面接をしてもらえる」という意識で行くのかで結果が全く異なります。

実際にうまくいかなかった最初の転職活動では、「面接の日程連絡が来たから来ました」という意識で面接に行っていました。実際に面接官にもその意識は伝えわってしまうみたいですね。

さらに私は、明確に気持ちを伝えるために、「まず、本日は貴重なお時間をいただき、まことにありがとうございます」と伝えていました。タイミングは、最初に自己紹介や転職活動の動機を伝える前に入れました。いろいろ考えたのですが、このタイミングが自分では一番入れやすかったです。

まとめ

まずは、しっかりと転職エージェントを活用しましょう。意外と皆さん活用していないようなので、もったいないです。せっかくの機会なので、転職についてプロ・セミプロになるくらいの勢いでいろいろと相談したり、セミナーに参加してみるといいかと思います。

次の記事では、移動時間だけで作れる志望動機の作り方など転職活動に関することを少しずつ書いていきたいと思います。

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